【引っ越し】引っ越しするのに引っ越し業者を使うべき理由

みなさんは引っ越しの経験がありますか?

私は20代で三度の引っ越しを経験しています。

そのうち、引っ越し業者の利用が一回、後の二回は、友人や家族に手伝ってもらいました。

どちらの経験もあるので、業者を使わずに引っ越しをするメリ

 


ット・デメリット、業者を使ったメリット・デメリットの両方を理解しています。

そんな私が、引っ越しについて解説します。

 

結論

  • お金に余裕があるなら引っ越し業者に頼む
  • 引っ越しに対して時間が取れないなら引っ越し業者に頼む
  • 少しでも費用を安く済ませたいなら引っ越し業者には頼まない
  • 引っ越しに対してたっぷり時間が取れるなら引っ越し業者に頼まない

 

引っ越しにかかる費用

引っ越しには多くの費用がかかります。

引っ越し業者に頼むと、安くても数万円の費用がかかり、荷物の量が多かったり、移動距離が長いと数十万円の費用がかかります。

また時期や曜日によっても引っ越しの料金は変化するので注意が必要です。

個人差はありますが、引っ越しにかかる費用は、一人暮らしで約5万円、家族では約8万円~10万円と言われています。

また人の異動が多い3月~4月の繁忙期の場合ですと、プラス1万円~5万円ほど高くなる傾向にあります。

さらに、平日より、休日の方が料金は高くなります。

 

引っ越しにかかる時間

引っ越しには2種類の時間がかかります。

1つ目は引っ越し前に行う梱包作業と引っ越し後に行う開梱作業です。

大手引っ越し業者の中には、これらの作業を全て行ってくれるサービスがあります。

なので突然の引っ越しになってしまったり、荷物を梱包している時間が無い人などにはおすすめのサービスになりますが、料金はその分、高くなります。

梱包時間は荷物の量により変わりますが、目安時間はあります。

  • 1DK・・・段ボール30箱前後、約3時間
  • 2DK・・・段ボール50箱前後、約5時間
  • 3DK・・・段ボール70箱前後、約6時間

 

※上記の時間は目安であり、梱包作業に慣れた人が行った時間になります。

※引っ越し後の開梱作業は別にかかります。

 

2つ目は搬出作業、移動、搬入作業の時間です。

当時の流れは主に、搬出する荷物の確認→壁の養生→荷物搬出→引っ越し先に移動→家財を置く位置の確認→壁などの養生→荷物搬入です。

搬出作業の目安時間は荷物や家財によって時間は変わりますが、目安時間は

  • 1人暮らし:段ボール20箱、搬出時間、約1時間程度
  • 2人暮らし:段ボール40箱、搬出時間、約1時間半程度

搬出作業が終わったら現地まで移動、そこから搬入作業が行われます。

荷物が多ければ多いほど、搬出、搬入の時間がかかるため、引っ越しを素早く済ませたい人は当日までに荷物を少なくしておくといいでしょう。

 

どこの引っ越し業者がいいの?

引っ越し業者を選ぶには相見積もりが必須です。

インターネットで調べることで、効率良く相見積もりを取ることが出来ます。

 

引っ越し侍というサイトを使うと、大手の引っ越し業者から一度に相見積もりをとることができます。

大手の引っ越し業者は、サカイ引越センターアート引越センターなどのことを指します。

 

ミツモアというサイトを使うと対象の地域に根付いた引っ越し業者から相見積もりを取ることができます。

 

大手の引っ越し業者を使うメリットは、長距離の移動にも対応していたり、手厚いサポート、豊富なオプションが設定されているのが特徴です。

 

地域の引っ越し業者を使うメリットは、大手の半額程度で引っ越しをすることができるのが特徴です。

 

 

引っ越し業者を決める注意点

  1. 必ず相見積もり取る
  2. その場で決めない
  3. 値段交渉をする

 

相見積もり・・・相見積もり取った方が良い理由は、引っ越し業者によって金額が違うからです。

同じ内容の引っ越しでも見積もり段階で数万円の差があるのが当たり前なので、安く済ませたい人は必ず相見積もりを取りましょう。

 

その場で決めない・・・多くの場合、引っ越し業者の営業の人が自宅に来て、家財状況を見てから見積もりを取ります。

そこでよく言われるのが、「今、決めてもらえればお安くします」です。

営業の人からすると多少安くしても、他の業者にお客さんを取られる方が損になるので、その場で決めてもらいたいと思っています。

しかし、その場で決めるのはおすすめしません。

なぜなら、その見積書を他の業者に見せることで、値段交渉が簡単になるからです。

「ここの業者さんは10万円で見積をもらっているんですが、それ以上安くなりませんか?」

別の引っ越し業者に、このように言うと、安くしてくれることがあります。

値段交渉の材料を取るために見積は取ってもらいますが、その場で業者を決めないようにしましょう。

 

値段交渉をする・・・先ほどの相見積もりの金額と比べながら値段交渉をすると、料金が安くなることがあります。

相見積書が無くても、引っ越しの日程を広く設定したり(10日~17日の間で安い日で、と伝える)、平日に設定したり、時間帯を指定しないなどでも料金が下がることがあります。

とにかく、何かしらの条件を提示して値段交渉をしましょう。

 

業者を利用しない引っ越し

引っ越し業者を使うと早く、楽に引っ越しをすることができます。

しかし、引っ越し業者を利用する分、お金がかかります。

そこで引っ越し業者を使わずに自分で引っ越しをする方法もあります。

家族、友人にも協力することで、引っ越し費用を抑えることができますが、気を付けることもあります。

 

引っ越し業者を使わないデメリット

  • 時間がかかる
  • 手間が多くなり、疲れる
  • 家財を破損させる危険がある
  • 搬出、搬入時に壁などを破壊させる可能性がある

上記のデメリットを考慮しても、値段を安く済ませたい人は自分で引っ越しをしてもいいと思います。

引っ越し業者では、大きな家財の移動だけも対応していることもあるのでHPなどで確認するといいでしょう。

 

まとめ

引っ越し業者を利用すると早く、楽に引っ越しが出来る反面、お金がかかります。

引っ越し業者を使う場合は、3月~4月の繁忙期を避ける、平日に引っ越しをする、交渉を行う、などをすることで料金を安く済ませることができます。

慌てて引っ越し業者を決めないようし、、必ず相見積もりを取りましょう。

 

引っ越し業者を使わずに引っ越しをすることで費用は抑えることができますが、手間が多くかかります。

トラックの手配、段ボールの準備などやることが増えるので、準備期間を長めに取りましょう。

冷蔵庫や洗濯機など「大物のみ」と言われる配送方法もあるので検討してみて下さい。

 

人生でそう多くは経験しない引っ越しですが、出来るだけ損をしないようにすると気持ちよく引っ越しをすることができます。