みなさんは、登山をしたことがありますか?
私はこれまで、東海地区を中心に登山をしています。2023年頃に友達から誘われて始めた登山ですが、今では一人で登りに行くくらい夢中になっています。
- 登山のなにがいいの?
- 登山のメリットは?
このように思われる方もいるかもしれませんが、登山にはたくさんのメリットがあります。
ということで今回は、登山のいいところやメリットについて紹介していきます。
先に、結論からお伝えします。
- 近所の山から始められる。
- 小さな山なら荷物は少なくていい。
- 全身を使った運動になる。
- 非日常を味わうことができる。
- 足場を確認するので判断力がつく。
今回挙げたほかにも登山にはたくさんのメリットがありますが、それはまた今度の機会に。
近所の山から始められる
登山というと富士山やアルプス山脈などを浮かべるかもしれませんが、どんな山でも、山を登れば、それは登山です。
子供の頃に登った近所の山でも立派な登山になります。
近所にあるような小さな山なら、登山道具を用意しなくても登ることができます。
たくさんの道具を準備するが無ければ、始めることのハードルは下がり、お子さんのいる家庭なら、ちょっとしたイベントになるのではないでしょうか。
富士山登頂!などと言うとハードルは高くなりますが、近所の山に遊びに行くと思えば、ハードルはかなり下がると思います。
小さな山なら荷物は少なくていい
○○山脈というような大きな山になると泊り込みになる場合もありますが、往復2時間〜3時間程度の山なら水分と多少の食料程度で登ることができます。
服装もこだわることもなく、運動のできる格好であれば、特別な装備は不要です。
もし、必要であれば、グローブ(手袋)やストック(杖)、ザック(カバン)などがあると便利です。
わたしが最近登った本宮山という山では、ペットボトルだけ持ち、走って登る方もいました。
本宮山についてはこちらの記事をご覧ください。
※装備をしっかり用意すると、万が一の時に役立つので、揃えれるなら揃えた方が安心です。
山によって必要装備は変わりますが、小さな山なら比較的、準備の手間がいらず、始められるのは登山の魅力の一つです。
全身を使った運動になる
登山は全身を使った運動になります。
歩くので足を使うのはもちろんですが、腕を振って歩いたり、時には岩やロープを掴んで登ることもあります。
急斜面を登るときは、足場を探すために頭も使います。
普段、舗装された道路を歩くことが慣れた私たちにとって、登山は舗装されていない道を歩くということなので全身を使う運動として最適です。
非日常を味わうことができる。
社会人として働く人にとって、非日常を味わうというのはとても大切な事です。
1週間の3分の2以上を会社で過ごすことが多い人は特にです。
登山にも楽しみ方はいろいろありますが、わたしのおすすめは一人で登ることです。
一人で登ることで、自然を感じながら、心穏やかに考え事することができます。
仕事の事、家庭の事、将来の事・・・考えることは多くありますが、普段と違う環境で考えることで、普段とは違う答えにたどり着くこともあります。
これは余談ですが、登山をしている人は、心に余裕があり、穏やかな印象があります。
街中で散歩してもすれ違いで挨拶されることは少ないですが、登山では9割以上の方が挨拶をしてくれます。また、休憩するタイミングが同じになった時なんかは気さくに話しかけてくれるのも非日常と言えるでしょう。
足場を確認するので判断力がつく。
登山をすることで判断力が身に付きます。
当たり前ですが、登山で歩く道は舗装されている道ではないので、岩が飛び出ていたり、木が飛び出ているなど足場が悪い箇所が多くあります。
こうした道を安全に歩くために、足場を確認しながら歩く必要があります。
間違った判断をしてしまうと、転倒の危険があったり、怪我の原因に繋がるので、歩くときは十分気を付けて歩きましょう。
まとめ
子どもから大人まで、老若男女問わず楽しめるアウトドアといっても過言ではない「登山」。
近所の小さな山から始めてみれば、初期費用もかからないので始めやすいのが特徴の一つです。
登山をすることで、身体の健康にも繋がり、気分もリフレッシュすることができます。
わたしが好きなスタイルは、小さな山を荷物を少なくして一人で登ることです。
自然を感じながら考え事をすることで、普段とは違う発想が出てくるのでおすすめです。
初心者の方でも始めやすいと思うので、ぜひ始めてみて下さい。